黄色いソックス
突き抜けたように見えるものにしかパウワーを感じないのは鈍感だ。
曖昧で漠然で意味不明で一見してでこぼこなだけのようなそれが、場合によってどこまでも深く突き刺さることもあるかもしれなく、まったくもってわからない話。
高野文子さんのまろやかな魅力に惹かれる。
どこも尖っていないあの刃が、心のやわらかい肌を横すべりで切り裂いてしまうような気がする。
- 作者: 高野文子
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 1982/01/14
- メディア: 単行本
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ここのところ毎日安心。これからも無理に不安がることはないと思う。
明日もぐるりは平和。とりあえず平和