黄色いソックス

突き抜けたように見えるものにしかパウワーを感じないのは鈍感だ。
曖昧で漠然で意味不明で一見してでこぼこなだけのようなそれが、場合によってどこまでも深く突き刺さることもあるかもしれなく、まったくもってわからない話。

高野文子さんのまろやかな魅力に惹かれる。
どこも尖っていないあの刃が、心のやわらかい肌を横すべりで切り裂いてしまうような気がする。

絶対安全剃刀―高野文子作品集

絶対安全剃刀―高野文子作品集

ここのところ毎日安心。これからも無理に不安がることはないと思う。
明日もぐるりは平和。とりあえず平和