くらしいやらしく

ここのところ素晴らしい作品を創る人の誰も彼もに対して「くやしい」という言葉しか出てこないというみじめ感を晒してしまっています。でもギフテッド・クラスの人物に出会うと、しかもその人の年齢が自分よりも若かったりすると、逆に羨む気持ちも吹き飛び、開き直って自分の創作意欲の加速装置にできる時があります。

憧れてしまうようなプロの方々に対してはくやしさを覚えることはそれほどないので、それとは違う、くやしさの最上級、すがすがしいほどの嫉妬。作品はもちろん、その言動や思想も信じられないほど高レベルで、読み解くだけで時間がかかるほど複雑で、脳の構造の違いを見せつけられるというか。

まぁ18歳の若さで夭折した、動画サイト等を中心に活躍していた某天才リミキサーの作品と、彼のブログの記事を、DTMをかじった脳で改めて漁りなおして再びショックを受けたというのと、東山翔先生の漫画/音楽にふれたというのと。

とにかくせっかくもらったエネルギーなのだから、やりたいことを表に現すために余すことなく活かさないと。好きなようには、やるので。一緒にやってくれそうな人も、いるので。
がんばるねる